アダストリア子会社エレメントルールのブランド「バンヤードストーム(BARNYARDSTORM)」はこのほど、モデルの辻元舞との初コラボレーションの予約販売をECモール「ドットエスティ(.st)」とゾゾタウンで開始した。発売は9月中旬予定。
辻元舞は1987年生まれ、京都府出身。光文社の雑誌「ヴェリィ(VERY)」でレギュラーモデルを務めるほか、テレビやYouTubeなどで活躍している。初コラボでは、ウーリッシュなタッチが特徴の“ボリュームスリーブジャケット”(税込2万8600円)と、着方によっては印象を変えられる“タートルドッキングワンピース”(同2万2000円)を用意した。
ジャケットはしわになりにくく、硬すぎないポリエステル素材。袖にボリュームを持たせ、取り外し可能なベルトでシルエットの変化を楽しむことができる。グレーとベージュの2カラーを用意した。ワンピースは、弾力性のあるレーヨンストレッチと体のラインを拾わないリブ編みのタートルニット、華やかなギャザーをドッキングさせた。タートルネックは開け閉めでビッグカラーにもなるデザインだ。カラーはブラックのみ。
辻元のコメントは以下の通り。
「ジャケットは、オーバーサイズにしてラフさを出し、ストンと落ちるメンズライクなデザインに。後ろのスリットは深めに、動いた時にインナーがちらっと見えるのが可愛いように調整しました。袖は絞っても絞らなくても2パターンで使えるように手首にベルトを付けました。グレーとキャメルのカラバリは、ベーシックで使いやすさを重視し、特にグレーは、秋になるとついつい増えてしまう黒のアイテムに合わせるため、敢えてグレーを選びました。
ワンピースに関しては、とにかく1枚でスタイル良く決まるデザインを目指しました。私は上まで閉めて襟を立ててくしゅくしゅに着たいなと思っています。ボタンデザインなので、タートルネックでも着脱が楽にできるようになっています。切り替えしの位置は高めに設定し、スタイルアップして見えるように、スカートのボリュームにもこだわり、当初プリーツだったものをギャザーに変更しました。スカート部分にはあると何かと便利なポケットを付け、子供から貰ったちょっとしたものを入れられるようにしてあります」。
「バンヤードストーム」は、コンテンポラリー・コンフォート・カジュアルをキーワードに、 “ハンサムウーマン”のベーシックスタイルを提案する。