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2022年上半期、全国百貨店別の好調ラグジュアリーブランドランキング【北海道〜東京編】

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 百貨店の特選(ラグジュアリーブランド)売り場が絶好調だ。では、具体的にどの百貨店でどのブランドが売れているのか。なぜそのブランドが支持されているのか。「WWDJAPAN」では、全国27の百貨店特選売り場に、2022年1〜6月に売り上げが高伸長したブランドを聞いた。なお、文中のパーセンテージは前年同期比で、小数点以下は四捨五入している(この記事は「WWDJAPAN」2022年8月29日号別冊付録の定期購読者特典「ビジネスリポート」からの抜粋です。「ビジネスリポート」にはより詳しい情報も掲載しています)。


大丸札幌店 特選ブティック

セリーヌ(CELINE)
 63%増 エディ・スリマン(Hedi Slimane)の影響は大きく、20〜30代のファッション感度の高いお客さまをつかみ、店頭は常に混雑している。

ディオール(DIOR)
 42%増 20〜30代の女性に指示されている。カップルで来店し、男性客が購入するケースも目立つ。

シャネル(CHANEL)
 40%増 地方の富裕層顧客がようやく戻ってきたことが、売り上げ増に直結している。


札幌三越 本館5階

ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)
 60%増 コロナが落ち着いたことにより客数の戻りが見られた。スーツを着る機会が少なくなった分、カジュアルのニーズが高まってカットソー類が稼働、カットソーは前年同期比302%増。メイド・トゥー・オーダー(MTO)もカジュアル寄りになっており、旅行用にMTOのジャケット、パンツが売れた。

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