「リック・オウエンス(RICK OWENS)」は2022-23年秋冬シーズンから、キッズラインを本格的にスタートする。「ベイビージオ(BABYGEO)」と名付けたコレクションは今回、大人用の22年秋コレクションを子供用にリサイズしたアイテムを発表。フライトボンバージャケット(17万7000円、以下同)やフーデッドライナー(14万円)、マウンテンパーカ(6万3000円)、Tシャツ(2万9000円)、ベーシックリブタンク(2万8000円)、レギンス(5万4000〜6万7000円)、ソックス(1万6000円)などがそろう。ウエアは4〜12歳向け104〜152/154センチの5サイズを展開する。
昨年には、ブランド定番のスニーカー、“ジオバスケット(GEOBASKET)”とローカットの“ラモーンズ(RAMONES)”のトドラーズとキッズサイズを発売していたが、今回それらが再登場。価格は“ベイビージオ”が6万3000円、“ジオバスケット”が7万4000円、“ベイビースニークス(BABYSNEAKS)”が5万2000円、“ロー スニークス(LOW SNEAKS)が6万2000円。サイズは0〜10歳向けで、トドラーズが19〜23センチ、キッズが24〜35センチをそれぞれ用意する。
国内では、「リック・オウエンス」東京店と伊勢丹新宿本店(3階)、ギンザシックス(GINZA SIX)店(3階)、セレクトショップの「チェリー福岡(CHERRY FUKUOKA)」と「ホワイ・アー・ユー・ヒアー?(WHY ARE YOU HERE.....?)」を中心にすでに販売中。一部の店舗では、限定商品のみ取り扱う。
3歳と1歳の孫娘を持つデザイナーのリック・オウエンスは、「ブランドを始めて20年以上が経ち、子どもを持つスタッフが増えた。きっとこれからも私の周りの友人や家族にも増えていくだろう。洋服や家具と同じように、子ども服もライフスタイルのニーズに応えるもの。私たちにとって新たなチャプターになる」とコメントしている。