コロナ禍による行動制限がなくなり、トラフィックもインバウンドも戻ってきたルミネエスト新宿で好調なブランドはどこか?インバウンド人気が高いショップが軒並み高伸長している。ルミネの岩田明彦常務取締役ルミネエスト店長に2022年下半期の商況を聞いた。(この記事は「WWDJAPAN」2023年2月27日号付録ビジネスリポートの先行公開です)
WWD:2022年下半期の商況は?
岩田:7〜12月は前年同期比26.9%増、入館数は同25.3%増だった。月別では7月は25%増、前年に1日休館した8月は72.9%増、9月は30.3%増、10月が28.8%増、11月は16.5%増、12月は15.7%増。10月以降は予算もクリアした。とはいえ、過去最高を記録した2018年度比だと売上高は同17.3%減、入館者数は30.5%減で、戻りきってはいない状況だ。
WWD:特に好調なカテゴリーは?
岩田:売上高の金額ベースでは、婦人衣料で同25%増。次がメンズ・ウィメンズの複合業態で同42.4%増。その次が靴で同38.4%だった。伸び率ではバッグが一番で、同86.3%増だった。
WWD:中でも好調なブランドとその要因は?
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