メタバースプラットフォーム「ディセントラランド(Decentraland)」は、昨年に続き2回目となる「メタバース・ファッションウィーク2023(MVFW23)」を3月28〜31日に開催する。今回は”フューチャーヘリテージ”をテーマに掲げ、デジタルデザイナーとファッション機関の関わりを深め、革新と伝統の結びつきを照らし出すことを目的とする。
メインエリアとなる”UNXDラグジュアリーファッション地区”には、「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」「コーチ(COACH)」「アディダス(ADIDAS)」「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」「DKNY」「デュンダス(DUNDAS)」「モニエ × リパブリック(MONNIER × REPUBRIC)」などのバーチャル店舗のほか、アモーレパシフィック(AMORE PACIFIC)はソウル本社からインスピレーションを得た”New Beauty Land”を展開。合計22社が参加し、最新ルックを紹介するほか、コンペティションやコンテスト、ランウェイショー、アフターパーティーなどを行う。
また、次世代を担うファッションデザイナー”ネオ・デザイナーズ”として「ドレスエックス(DRESS X)」「フィジコード(PHYGICODE)」「ザ・ファブリカント(THE FABRICANT)」など、22のデジタルファッションブランドがラインアップ。
メタバース内の文化都市”メタトーキョー(MetaTokyo)”も昨年に引き続き登場。江戸レナ、とぅんぬ(TOUNNE)、Kay、Nyankee、Supermind Studios、ckbubbles + srJHら、日本文化に影響を受けたデジタルデザイナーを各国から迎え、デジタルファッションやアクセサリーを展示する。