ワーナー・ブラザーズ・ジャパンは、世界中で親しまれるファッションドール、バービー人形にフォーカスした映画「バービー(Barbie)」を8月11日に全国公開する。
バービーを演じるのは、「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル(I, Tonya)」でアカデミー主演女優賞に、「スキャンダル(Bombshell)」で助演女優賞にノミネートされ、「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(Birds of Prey and the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn)」で主演を務めたマーゴット・ロビー(Margot Robbie)。ケンを演じるのは「ララランド(La La Land)」で主演を務め、アカデミー主演男優賞にノミネートされたライアン・ゴズリング(Ryan Gosling)。監督は「レディ・バード(Lady Bird)」でアカデミー監督賞・脚本賞にノミネートされ、その後の「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(Little Women)」でも高い評価を得たグレタ・ガーウィグ(Greta Gerwig)が務めた。
本作は、夢のようなバービーランドで暮らすバービーとケンが、完璧とは程遠い人間世界(リアルワールド)に迷い込み、“本当に大切なもの”を見つけるドリームファンタジー。昨年、同作の映画化が発表されると世界中から大きな反応があり、セレブたちの間でバービーにインスパイアされた全身ピンクで着飾るスタイル“バービーコア”がトレンドになった。
“バービー”は、1959年に米玩具メーカーのマテル(MATTEL)によって発売されたファッションドール。時代に合わせたドールを販売し続けており、いまやシリーズの認知度は全世界で99%にも到達しているという。現在は150以上の国と地域で年間9000万体を販売している。