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登山ブランド「山と道」のこだわりギアはどんな環境で作られている? “社食”のランチも拝見

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山を歩いていて、着用者とすれ違わない日はないと言っていいほど人気の登山ブランド「山と道」。ブランドを率いる夏目彰社長自身が製品を実際に山で試し、納得するまで発売しないため、アイテムによっては「開発を始めてから6年が経った」なんてこともあるという。こだわりの製品の数々は、どのような環境から生まれているのか。神奈川・鎌倉のアトリエを訪ねると共に、近隣にある自社工場や直営店も取材。写真豊富に紹介する。(この記事は「WWDJAPAN」5月8日号からの抜粋に一部加筆しています)

【アトリエ】山と道大仏研究所

JR鎌倉駅からはタクシーで10分弱。鎌倉大仏からやや奥まった道路沿いに、アトリエ「山と道大仏研究所」はある。元はバイク修理などの工場(こうば)だったという天井の高い建物を改装し、アトリエにした。

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