「オーラリー(AURALEE)」は、デンマーク発のインテリアブランド「フリッツ・ハンセン(FRITZ HANSEN)」とコラボレーションした2型の家具を発表した。5月24日10:00から6月6日10:00まで三越伊勢丹の公式オンラインストアで先行販売後、6月7日から13日まで伊勢丹新宿本店の本館1階“ザ・ステージ”で開催される「フリッツ・ハンセン」の創立150周年を記念したポップアップストアで展示販売を行う。
「オーラリー」が家具を発表するのは、2015年の設立以来今回が初で、デンマークを代表する建築家兼デザイナーの故アルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)がデザインしたチェアシリーズであるセブンチェアとドットスツールをベースに採用した。セブンチェアは、「オーラリー」2022-23年秋冬コレクションのランウエイで登場したモールファブリックを座面および背面に使用し、シェルはオレゴンパインをチョイス。一方スツールは、「オーラリー」の岩井良太デザイナーが普段から愛用するビンテージのドットスツールを参考に、現行モデルにはないウッドの座面と3本脚のディテールを数十年ぶりに復刻し、ホワイトグレーとライトカーキベージュの2色を用意した。なお、どちらも座面裏にはオリジナルのロゴ入り真鍮プレートを付属している。価格は、セブンチェアが14万2000円、ドットスツールが4万1000円だ。
「フリッツ・ハンセン」の創立150周年を記念したポップアップストアには、「オーラリー」のほかに「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」の相澤陽介デザイナーやサカナクションの山口一郎、アーティストの橋爪悠也ら7人のクリエイターが参加し、それぞれの思いや表現を名作家具に落とし込んでいる。
■フリッツ・ハンセン 150TH セレブレーション
日程:6月7〜13日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿本店 本館1階“ザ・ステージ”
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
入場方法:特設ページにて発表(5月24日公開)