研修名:
①暮らしの編集学校 ②コミュニティマネージャー研修
対象者:
①公募 ②公募+選抜
研修前の課題:
中期経営計画にある「地域貢献」を実感する場の不足
研修の効果:
個店経営人材の育成にも貢献
地域に根差した店舗拡大のため人材育成を急ピッチで進める
少子高齢化による労働力人口の減少やグローバル人材の確保など、人材育成の課題が長く指摘されてきた。コロナ禍を経て、働き方やコミュニケーションに変化が生まれ、人材育成の重要性はさらに高まっている。本特集では、独自の研修プログラムで成果を上げる12社の取り組みを紹介する。(この記事は「WWDJAPAN」2023年6月5日号からの抜粋に加筆しています)
良品計画は、2021年7月に発表した中期経営計画(22年8月期〜24年8月期)で2つの使命を掲げた。一つは、日常生活の衣食住に関わる基本商品を手に取りやすい価格で提供すること。もう一つは店舗を各地域のコミュニティーセンターとして機能させること。地域課題の解決や町づくりに貢献し、地域社会と共生する店舗開発を目指す取り組みはそれ以前にスタートしており、18年には房総半島の南東部の千葉県鴨川市に複合施設「里のMUJI みんなみの里」を、19年には石川県野々市に初のロードサイト店舗「無印良品 野々市明倫通り」を、20年には新潟県上越市に「無印良品 直江津」をオープンした。良品計画はこうした地域密着型店舗を含めた新店の出店ペースを加速しており、19年以降、店舗を増やしている。
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