「メリッサ(MELISSA)」と「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は、初のコラボレーションアイテムを発売した。ラインアップは、“クロッグ”(3万9600円)、“プラットフォームサンダル”(3万800円)、“スライドサンダル”(2万4200円)の3型。日本では、「メリッサ」公式サイト、全国の「マーク ジェイコブス」店舗と公式サイト、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)で取り扱う。
同コレクションは、「マーク ジェイコブス」が手掛けたプレタポルテコレクションのカラーパレットに着想し、各アイテムに同ブランドの特徴的なモノグラムプリントを施した。
“クロッグ”は、最低25%の植物性成分を含む一部サトウキビ由来のバイオベースEVA素材を使用し、軽量で快適に仕上げた。カラーは、ブラック、オフホワイト、ポップなブルー、そしてオリジナルのシルバーをそろえる。
“プラットフォームサンダル”は、100%リサイクル可能なPVC(ポリ塩化ビニル)である「メリッサ」の独自素材“メルフレックス“を採用した。ソールの内側には軽量な素材を内蔵し、インソールはペットボトルをリサイクルした生地で覆った。カラーは、ブラック、オフホワイト、レッド、シルバーを用意する。
「メリッサ」のベストセラーである“スライドサンダル”は、エンボス加工のアッパーに「マーク ジェイコブス」のロゴが入ったモノグラムパターンを施した。“メルフレックス”を使用し、100%バイオベース EVAのソールを採用することで、快適な履き心地を実現した。カラーはブラック、オフホワイト、レッド、ブルーだ。
「メリッサ」は、生産チェーンにおける炭素削減のため、バイオベース素材やリサイクル素材の使用に取り組んでいる。全ての製品はビーガン協会によって商標登録されており、標準的な製造プロセスで廃棄される素材を使用している。また、パッケージも100%リサイクル可能な63%の再生紙と水性接着剤で作っている。
キャンペーンビジュアルでは、モデルのアイリス・ロウ(Iris Law)が「マーク ジェイコブス」の2023年プレフォールコレクションのルックを着用した。また、このコラボレーションを記念して、ニューヨークのガレリア・メリッサ(GALERIA MELISSA)に特別インスタレーションを設置する。