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ヤーマンがヘアケア機器強化でミューズに大政絢を起用 グローバル展開も拡大

ヤーマンがヘアケア機器を強化する。これまで美容器で存在感を高めてきたが、旗艦ブランド「ヤーマン トウキョウ ジャパン(YA-MAN TOKYO JAPAN)」とサロン専用ブランド「ヤーマン プロフェッショナル(YA-MAN PROFESSIONAL)」で、ヘアケア機器のシリーズ拡充とグローバル展開を開始する。それを機に、国内のヘアケア商品のミューズに俳優の大政絢を起用。8月29日に公式サイトやユーチューブで大政が出演する動画「リフトドライヤー 鏡の中の物語」篇を公開した。

同社は2021年にヘアケア機器市場に参入し、美顔器同様に髪にも本質的なケアを提案するべく国内市場を中心に販路を拡大してきた。また美顔器では海外市場の開拓も進め、中国を筆頭に40の国と地域で展開する。今年はアメリカに本格参入し、美顔器のFDA認証を取得するほか、「ヤーマン トウキョウ ジャパン」からアメリカ向けヘアドライヤー“リフトドライヤー”(5万5000円)とヘアアイロン“スムースアイロンフォトイオン”(2万2000円)を9月下旬に導入する。国内では10月下旬に「ヤーマン プロフェッショナル」からリフトケア機能が進化した美顔器ドライヤー“ヴェーダリフトドライヤー”(6万6000円)を直営店や百貨店、ヘアサロンで発売する。

こうしたヘアケア機器の拡充を訴求するため、大政をミューズに起用した。大政は同社商品をプライベートでも愛用していたことから「ニューズに就任できてうれしい。美髪をキープするには日々のケアが大切。“リフトドライヤー”は風量が強く(既存品と比較し30%乾く時間を短縮)根元から素早く乾かすことができる。ヘアケア機器を訴求することでみなさんのきれいの後押しできたら」と力強く語った。

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