松屋銀座本店は8月に化粧品売り場のリニューアル1周年を迎えた。売り場を約20%拡張し、新たにフレグランスゾーンを設けた。新規導入したニッチフレグランス専門店「ノーズショップ」は銀座エリアの百貨店では初出店となり、他店と差別化に寄与。男性客やカップル客を取り込んでいる。国内若年層の獲得とコロナ前の課題を生かしたインバウンド対応策を着実に進め、売り上げを伸ばしている。(この記事は「WWDBEAUTY」2023年9月25日号の記事の抜粋に加筆しています)
松屋銀座本店の6〜8月の売上高は、前年同期比81.1%増を記録した。中国を中心とするインバウンド売り上げの回復が進み、全体の約40%を占める。国内売り上げも同2ケタ増で推移した。
定期購読についてはこちらからご確認ください。
購⼊済みの⽅、有料会員(定期購読者)の⽅は、ログインしてください。