この連載は週に一度、「WWDJAPAN Digital」に掲載した記事の中から、編集部の記者が独自のテーマで記事をピックアップし、コメント付きで紹介する。
今週のテーマは「サステナビリティ担当に読んでほしい記事3選」。ユニクロの新たな試み「リ.ユニクロ(RE.UNIQLO)」や高島屋が開催した「循環する服」の発表会のニュース、パタゴニア日本支社長へのインタビューの3つの記事をセレクトした。サステナビリティ担当の人はもちろん、ファッション・ビューティ業界で活躍する皆さんにもぜひ読んでもらいたい。
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選者:紀本知恵子デスク
日本女子大学卒業。在学中にニューヨーク州メリーマウント大学(現フォーダム大学)に留学し、マーケティングとファッションを学ぶ。帰国後、2001年にINFASパブリケーションズに入社。「WWDジャパン」記者としてニューヨーク、ミラノ、パリ・オートクチュールなどのコレクション取材をはじめ、デニム、雑誌メディア、EC、ジュエリーなどの専門分野を担当。マネジングエディターを経て2019年5月から現職
【記事1】
ユニクロが古着を販売するポップアップ “時代ごとのユニクロ”やリメイク商品を集める
ユニクロは、循環型社会を目指す「リ.ユニクロ」の一環で新たにユニクロ 古着プロジェクトを立ち上げる。その第1弾として、10月11〜22日まで、回収した衣料に手を加えて販売するポップアップストアをユニクロ原宿店で開催する。ポップアップストアでは、来店客から回収したユニクロの衣料に染めと洗い加工を施し、ビンテージ風にリメイクした古着と、加工をせず丁寧に検品と洗浄をし、“その時代のユニクロ”を手頃な価格で購入できる古着の2種類を販売する。さらに、これらの古着をカスタマイズできるワッペンも用意する。(全文はこちら)
【記者のコメント】
先日、「ユニクロ」のアプリで商品を自宅配送で注文したところ、「店舗スタッフが直接届ける。その際『ユニクロ』『ジーユー』『プラステ』などのリサイクル商品の回収も承る」という内容のメールが届いた。実際にスタッフが回収する施策に本気度を感じた。このポップアップも「リ・ユニクロ」のプロジェクトの一つ。消費者との接点の作り方についても学ぶ点が多い。
【記事2】
高島屋が「循環する服」の発表会 「ファセッタズム」やマッシュと協業
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