PROFILE: 上杉美穂さん/「カスタネ」舞浜イクスピアリ店店長
学生時代から「カスタネ(KASTANE)」ファンで、原宿店に通っていた。「他では見つけられないデザインの服と、距離を感じさせず、私のことを知ろうとしてくれる接客が好きで、働きたいと思いました」と上杉美穂「カスタネ」舞浜イクスピアリ店店長。柔らかい雰囲気と笑顔で場を和ませる。「売り上げのプレッシャーはありますが、『カスタネ』が大好きで、接客が楽しい。日々うれしいことがお客さまから舞い込んできます」。(この記事は「WWDJAPAN」2023年11月6日号から抜粋・加筆しています)
パルに新卒採用の内定をもらい、入社前からアルバイトとして「カスタネ」原宿店に勤務。入社後は晴れて本配属となり、町田店の立ち上げに副店長として参加。その後は常に新店の立ち上げ店長として仙台や金沢にも赴任した。入社当時はまだ使う人が少なかったインスタグラム(個人)を積極的に活用し、新規顧客の来店のきっかけ作りをした。仙台初出店の際も、投稿を見た人々が来店し、初日に300万円を売り上げたという。
「自分に対して何を求められているかを考えて投稿しています。私の場合はカジュアルスタイルだけど、甘さがあるスタイリングを知りたい人に向けています」。現在フォロワーは4万。社内で突出して多いわけではないが、新店がオープンする際は応援要員として狩り出される。そのため顔見知りの顧客が全国にいる。
「自分が尽くした分が返ってくる」
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