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特集 販売員特集2023 第15回 / 全31回

販売員とコーチの二刀流で接客力覚醒 アシックスラン東京丸の内の高木智大さん

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PROFILE: 高木智大さん/アシックスラン東京丸の内 コーチ

高木智大さん/アシックスラン東京丸の内 コーチ
PROFILE: (たかぎ・ともひろ)1994年生まれ、福島県出身。学生時代にスポーツ量販店での販売員経験を経て、2017年にアシックスジャパンに入社する。勤務3年目に自らランニングコーチに志願し、現在はアシックスラン東京丸の内での販売員とコーチを兼務 PHOTO : SHUHEI SHINE

アシックスは、パフォーマンスランニングの好調で2023年1〜6月期で過去最高の売上高を更新した。好調要因の一つが、店舗スタッフによるランニングの普及活動だろう。アシックスラン東京丸の内で、店頭に立ちながらランニングコーチも務める高木智大さんもその一人だ。(この記事は「WWDJAPAN」2023年11月6日号から抜粋・加筆しています)

全国には販売員兼コーチが4人おり、リアルやオンラインでほぼ毎日行うイベントでコーチを務めている。参加者はリアルが10〜15人、オンラインは200人が参加することもあるという。

中でも高木さんは参加者の指名が多い人気コーチで、担当する企画“サイトシーイング・ラン”はすぐに予約が埋まる。しかし、高木さんはもともとランナーではなかった。

「量販店でのアルバイトでランニング担当になり、興味が出て自分でも走り始めました。野球部だったので、それまでは“走らされる”という印象が強かった。でも好きな時間に好きな場所、タイミング、ペースで走ればいいんだという大人のランニングの楽しみ方を覚えたんです」。

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