PROFILE: 吉川舞桜さん/「キモノ バイ ナデシコ」原宿店
インスタグラムを見ると、着物をカジュアルに楽しんでいる人たちがたくさんいる。「キモノ バイ ナデシコ(KIMONO by NADESHIKO)」原宿店の吉川舞桜さんもその一人。最近、休日に麻素材の黒い着物を着て、鎌倉散策を楽しんでいたら「カッコいい!」「クール!」と見ず知らずの外国人観光客から声を掛けられ、写真をたくさん撮られたという。(この記事は「WWDJAPAN」2023年11月6日号から抜粋・加筆しています)
学生時代は日本の伝統文化を専攻。就職先にやまとを選んだのもそんな縁だった。「日本の文化を残していくことをしたいと考えていたときに、『ナデシコ』が着物にシアー素材のタートルを合わせたり、帯にレザーベルトを合わせたり、オシャレで個性的な着物コーデを発信しているのを見て、ここで働きたいと思いました」
原宿店には着物に興味のある人だけでなく、原宿に遊びに来ていた若い世代、インバウンド客のほか、50〜60代の着物に慣れている方など、幅広い客層が来店する。
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