この連載は週に一度、「WWDJAPAN.com」に掲載した記事の中から、編集部の記者がテーマに沿って記事をピックアップし、コメント付きで紹介する。
今週のテーマは「営業・販売員に読んでほしい記事3選」。SNSで話題を呼んでいる“前髪特化型”のヘアマスカラの発売や青山商事「スーツスクエア」22店舗に「ウーノ」のメンズコスメを導入した記事などをセレクトした。ニュースの読み方を知るとともに、ビジネス会話のヒントになれば幸いだ。
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選者:竹田紀子記者
学生時代からライターとして活動。編集プロダクションやフリーランスの活動で美容や食、占いなど女性向け情報のほか、エンタテインメントやトレンド情報まで幅広く扱い、雑誌やムック本、書籍などの編集・ライティングを行う。その後ウェブ媒体でトレンドニュース記者や女性向け媒体の副編集長などを約10年間務める。2017年にINFASパブリケーションズに入社。他業種や消費者の興味と関心も視野に入れた情報収集をテーマに据え、幅広いアプローチによるビューティ記事の執筆を目指す
【記事1】
花王の「ケープ」から“前髪特化型”のヘアマスカラが登場
花王のヘアスプレーブランド「ケープ」は11月11日、前髪に着目したヘアマスカラ“ケープ FOR ACTIVE 前髪ホールドマスカラ”(9g、1320円)を発売する。同社によると、若年層の女性を中心に前髪のスタイリングを重視する人が増加しているという。中でも「ケープ」のアイテムは「夕方まで崩れない」と好評で、ヘアスプレー売り上げNo.1(ヘアスプレー市場2020年1月〜22年12月ケープシリーズ累計販売金額。インテージSRI調べ)を誇る。一方で、「細かな部分にスプレーを使うのが難しい」といった声も寄せられていた。今回、その悩みに応えるべく、前髪特化型のヘアマスカラを開発した。(全文はこちら)
【記者のコメント】
下まつ毛専用ライナー、ほくろ描き用コスメ、前髪とサイドの生え際の隙間を埋めるマスカラ……。特化型アイテムが続々と登場する中、幅広い世代に認知されている「ケープ」もニッチアイテムを発売。「マルチで使える」というフレーズにお得感を覚える層は一定数いるが、「特定の用途に強い」というフレーズもまた、消費者の心を引きつけることの表れと言えそうだ。
【記事2】
【スナップ】東京・浅草で「背広散歩」 紳士70人超がスーツ&タイドアップで闊歩
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