ファッション業界で、スキーやスノーボードに行ったという話を聞いたり、SNSでそうした投稿を見かけたりする機会が増えている。長らく雪山に通い続けている人ももちろんいるが、コロナ禍で時間ができ、生活が変わったことをきっかけにスノースポーツを再開し、見事ハマってしまったといった声をよく耳にする。ここでは、そんな業界のスノーラバー6組に、愛用のウエアやギア、雪山の楽しみ方などを聞いた。取材はまだまだ気温の高かった11月に都内で敢行。協力してくださった6組の皆さん、本当にありがとうございます!(この記事は「WWDJAPAN」2023年12月4日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)
鹿野巧真
スタイリスト
ヒップホップユニット、Creepy Nutsの専属も務める人気スタイリストの鹿野さんの実家は、山形の蔵王温泉スキー場そば。「小さい頃はスキーをしていて、スノーボードは高校から。アシスタント時代は忙しすぎて滑るのは年数回でしたが、独立後は11月から5月末の月山でのシーズンアウトまで滑っています」。一緒に滑るのは「ゲレンデで知り合った業界の先輩たち。@borderless_magazineのクルーでも行きます」。鹿野さんは神田のスノーボード店「MDS」のショップライダーも務めており、滑りの腕前は折り紙付き。「スタイリスト兼ライダーって、他にいなくて面白いかなと思って」。スノーヤーに人気のゲレンデ定額パス「アースホッパー」のウェブCMにも、実は昨年出演していた。
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