ビジネス

ゴミ・ゼロ宣言の町、徳島県・上勝町で循環型ファッションの未来を考える

有料会員限定記事

日本の自治体として初めて「ゼロ・ウェイスト宣言」を出した徳島県・上勝町。ゼロ・ウェイストとは、廃棄物の発生抑制・再使用・再利用を推進し、廃棄物の焼却および埋め立てをゼロにすることを目指す取り組みです。上勝町の住民は、45種類のゴミの分別を行い、資源活用を徹底すると同時に、ゴミをなるべく出さない生活を実践しています。2018年には、国が持続可能な街づくりを実践する自治体を選定する「SDGs未来都市」に認定され、世界各国の大使が視察に訪れるなど循環型の先進事例として注目を集めています。ゴミの分別拠点で、町の交流基地としても機能している「ゼロ・ウェイストセンター」を行政と一緒に運営する民間企業BIG EYE COMPANYが12月24日、循環型ファッションをテーマにしたイベントを開催しました。実際に循環型経済が生活レベルでどう実装されているのか、その中でファッションはどうあるべきなのか、ヒントを探るべく現地を取材しました。

野焼きから45分別を設けるまで

この続きを読むには…
残り3758⽂字, 画像37枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。