ファッションショーといえば、フィナーレにはデザイナーが登場し、盛大な拍手の中で観客やメディアにあいさつをするのが定番の演出だろう。華やかな最新コレクションをまとってランウエイを闊歩するモデルたちと異なり、それを作り上げた側であるデザイナーはTシャツなどシンプルなアイテムを着ていることも多く、そのギャップもまた面白い。ここでは、米「WWD」がニューヨーク、ロンドン、ミラノ、パリのショーの舞台裏に潜入し、さまざまなデザイナーに“フィナーレで自身が着用する服”へのこだわりについて聞いた。(この記事は「WWDJAPAN」2024年1月8日号からの抜粋です)
ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)
「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」創業デザイナー
イタリアモード界の“帝王”と称されるアルマーニは、青系統の服を選ぶことが多いという。「青は、どんなときでも私に似合う。それに、あまり色ばかりが目立たないよう気をつけているんだ」。
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