Jビューティは中国などアジア圏で支持を得ているものの、欧州では現地のプレステージブランドの牙城を崩せていない。欧州ではエイジングケアをはじめ明確な“効果・効能”へのニーズが日本以上に高まっている。資生堂、カネボウ化粧品、コーセーの大手3社は近年、基幹ブランドの看板商品を相次ぎ刷新。グローバル戦略をにらみ、処方や発信するメッセージをエイジングケアやストレスダメージケアに先鋭化して存在感をアピールする。(この記事は「WWDJAPAN」2024年1月15日号からの抜粋です)
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