イケア・ジャパンは1月18日、日本で最も環境負荷の低い店舗運営を目指す「イケア 前橋」をオープンする。
サステナブルな店舗開発として、脱炭素・フットプリントの更なる削減と循環型ビジネスを推進する。具体的にはソーラーパネルの導入や、最新節水型トイレの設置、AIツールを使用した食品廃棄物の最小化、不要なイケア家具の買い取り・メンテナンス後の再販、無料のスペアパーツ提供などだ。
既存店同様、前橋店は“デモクラティックデザイン”と呼ばれる5つの要素(優れたデザイン、機能性、品質、サステナビリティ、低価格)を考慮した家具・雑貨を約9500点取りそろえる。当日持ち帰りも可能。店舗内には41のルームセットを設置し、周辺地域のアンケート調査に基づいた暮らしのアイデアを紹介する。
また、フード商品は約150点用意し、前橋店限定でベビーカステラを販売する。日本のイケアでは初めての店舗外からフード商品を購入できるビストロ ウインドウ(Bistro window)も誕生。営業時間は10時〜17時だ。
代表取締役兼チーフ・サステナビリティ・オフィサーのペトラ・ファーレ(Petra Farley)は「北関東初のイケアストア開業を大変嬉しく思う。周辺地域の皆さんに寄り添い、快適でサステナブルな毎日の暮らしを実現できる商品やアイデアをお手頃価格でお届けする」とコメントしている。
■イケア 前橋
オープン日:1月18日
時間:10:00〜20:00
定休日:1月1日
場所:IKEA 前橋
住所:群馬県前橋市亀里街 2008番