ファッション
特集 サステナビリティ・サミット2023 第4回 / 全6回

ケリング×CI 生物多様性とファッションの関係をわかりやすく解説

地球上には知られていない種も含めて3000万以上の生き物が存在すると考えられており、それらは直接・間接的に支え合って存在している。その生物多様性の損失が今、大きな問題となっている。ファッションは生物多様性とどう関わりがあり、そして、損失を止め自然を回復するために何ができるのか?専門家である、ケリング(KERING)のサブリナ・ゴンサルヴェス・クレブズバッハ=ソーシングおよび生物多様性スペシャリストと、ジュール・アメリア=コンサベーション・インターナショナル・ジャパン カントリー・ディレクターを迎えて、実は深いその関係性について理解を深める。

(この対談は2023年12月11日に開催した「WWDJAPANサステナビリティ・サミット2023」から抜粋したものです。記事下のYouTubeでも視聴できます)


向千鶴WWDJAPAN編集統括サステナビリティ・ディレクター(以下、WWD):自己紹介をアメリアさんからお願いします。

ジュール・アメリア=コンサベーション・インターナショナル・ジャパン カントリー・ディレクター(以下、アメリア):私は日本人の母親と、アメリカ人の父親での間で生まれました。出身地の米国ウィスコンシン州は北海道と同じ緯度で寒い地域です。酪農地として知られており、子供のころは東京の学校に通いつつ、夏休みはウィスコンシンの牧場で馬の世話をしていました。

2023年3月末にコンサベーション・インターナショナル・ジャパンへ転職する前は、イノベーション・コンサルティングとして、多くの日本企業と一緒に新製品やサービス、体験を開発する仕事に携わってきました。いろいろな産業の現場を見てきましたが、 中でも食品産業と農業の未来を考えるプロジェクトに携わったことで、自分自身の意識が変わりました。農業における化学肥料使用と健康被害、農家の搾取といった問題ですね。食品を大量生産する中で、地球も人間の体も病んでしまう構造が見えてしまった。

それ以降は、どの産業においても自然と調和する形でビジネスを展開していく必要性を感じ、そこに一番のイノベーション・チャレンジがあると考えるようになりました。コンサベーション・インターナショナル(以下CI)は、政府や企業との協働を通して地球規模の環境課題に取り組んでいる団体であり、そこに惹かれました。

WWD:パリのケリング本社からオンラインで参加のサブリナさん、自己紹介をお願いします。

サブリナ・ゴンサルヴェス・クレブズバッハ =ソーシングおよび生物多様性スペシャリスト(以下、サブリナ):私はケリング・グループのサステナビリティ・チームで、持続可能な調達と生物多様性のスペシャリストとして働いています。特にレザーやコットン、ウール、カシミアのような環境負荷の高い主要原材料の調達に関連する影響を改善し、生物多様性への影響の理解をうながし、管理する手助けをしています。1年半前にケリングに入社し、グループのすべてのブランドとこれらのテーマについて協働してきました。専門は企業の持続可能性の支援、つまり企業が自然や気候、人々に与える影響をより理解し、取り扱うことを手助けすることです。ケリングの前は、世界自然保護基金WWFの英国事務所やその他の環境団体にいました。

人間は4つの生態系サービスを受け取っている

WWD:生物多様性は時代のキーワードですが、実のところその意味が分からない人は多いと思います。まずはアメリアさん、生物多様性の基本をレクチャーください。

アメリア:生物多様性とは、地球上の生命には幅広い多様性があることを指しています。バクテリアから大きな木、クジラから昆虫、キノコ類にカエルまで。つまりすべての種を指しています。そして、生物多様性には、3つのレベルがあります。 一つ目は遺伝子の多様性。例えば、犬にはさまざまなの犬種があります。また、 米もインドだけでも5万種があると言われています。2つ目は種の多様性。例えば、グレートバリアリーフの岩礁であればサンゴだけで400種類、魚で150種類、亀も10種類が生息していると言われています。 最後が生態系の多様性です。地球には砂漠や湿地帯、森林などさまざまなエコシステム、生態系があります。それらはずっと変わらないイメージがありますが、ジャングルが弱って砂漠化したり、サンゴも白化したりしています。

この3つの多様性が互いに関係性を持ち、密度が高まることで強さを増します。織物に置き換えると糸、色、ステッチの種類などが豊富になることで、より強いマテリアルとなったり、より長く使えたり、より美しくなる。その豊富さがつながっているのが生物多様性のイメージです。

WWD:健全な生態系において一種を失ってしまうと、どのような影響があるのでしょうか。

アメリア:こんな事例があります。1920年にアメリカのイエロストーンの国立公園で「捕食動物を駆除する」法律ができて、公園内のオオカミが絶滅しました。すると鹿の一種であるエルクが繁殖し過放牧となり景観が悪化、オオカミの重要さが認識されました。時が進み1995年、オオカミを公園に戻す取り組みを始めた結果、エルクの数が減少しバランスが取れ、ビーバーや鳥類が戻ってきて、川の浸食もなくなった。一種の動物が自然にどれだけ影響を与えているかがわかるストーリーです。

そしてなぜ生物多様性が人間にとっても重要かと言えば、人間の生活が生態系サービスの上に成り立っているからです。

WWD:サービスという言葉を使うのですか?

アメリア:はい、そうです。サービスには4つのカテゴリーがあります。1つは「基盤サービス」。死んだ生物を分解し栄養素を土へ戻し、光合成や土作り、遺伝的多様性の維持を行います。2つ目が「供給サービス」。飲み水や魚、食料など、人間が直接的に得られるものです。3つ目は「調節サービス」といって、空気や水の浄化、気温の調整など健全性を保つ機能が含まれるサービスです。4つ目の「文化的サービス」は自然の中での癒しやレジャーなど“モノ”とは異なるものを指します。

こういったサービには値段をつけることがあまりないので「価値がない」「壊してもいいもの」と思いがちですが、私たちの健康や地球上の生き物、それにビジネスの健康にとっても重要であることがわかると思います。

この瞬間も20分に1種が絶滅している

WWD:その生物多様性が今脅威にさらされています。

アメリア:生物多様性の宝庫として知られているアマゾンの熱帯はこの50年で、17%以上が失われ、ハチのようなポリネーターも40%以上減少していると言われています。ポリネーターは、果物や野菜、ナッツ、スパイスといった人間の食用作物の75パーセントの受粉をサポートしています。また海の生物の25%の生息地で重要な生態系であるサンゴ礁は過去30年で50%以上が死滅しています。過去に見られないスピード感で進行しています。

どれほど深刻かというと、約100万種が絶滅の危機に瀕しており、その絶滅スピードは自然絶滅の1000倍から1万倍のスピードであり、特に過去50年で加速し、一説では現在20分に1種が絶滅していると見られています。

WWD:改めてゾッとします。私たちにできることはあるのでしょうか。

アメリア:ファッションができる生物多様性のサポートの一例は藍染めなど草木染です。大量生産では合成染料が使用されるなか、藍染めが復活しつつあります。染め方を選ぶだけで、生活者も間接的に生物多様性をサポートすることができます。

WWD:しかし、ことは急ぎますね。

アメリア:従来のビジネスを続ければ、生物多様性の危機は下り坂で滅びるばかりです。また、保全活動を強化するだけでは80年経っても2010年の状態まで戻すことすらできません。我々が進むべき道は、保全活動を強化しつつ、より持続可能な生産と消費の革新を起こしてゆくという、新しい姿です。各ファッション企業はビジネスと生物多様性をどうやって調和させていくか、2030年までに新しい姿を描く必要があります。

生態系の管理を誤れば産業基盤も失われる

WWD:サブリナさんは、ファッションと生物多様性の関係をどう見ていますか?

サブリナ:ファッション産業が自然と深く関わっていることを忘れてはなりません。なぜなら、私たちの活動は生物多様性に大きく依存しており、生物多様性にも大きな影響を与える可能性があるからです。私たちの産業は、綿花畑から、カシミア・ウール・レザーを供給するヤギ・ヒツジ・牛、シルクを供給する蚕、そして蚕の餌となる桑の木、森林に至るまで、素材に依存しています。これらはすべて複雑な生物学的網の目の一部であり、アメリアさんが例に挙げたような非常に複雑なタペストリーのようなものです。生態系の完全性が保たれることで、私たちは原料を確保し、産業を続けることができるのです。原材料だけでなく、私たちが消費する水も生態系と関連があります。染料や化学薬品はさまざまな方法で土地を汚染する可能性があるため、原材料だけでなく、私たちが消費する水も生態系と関係があります。

また、森林は製品を生産するスペースを確保するために伐採され、開拓される可能性があります。こうした資源や生態系の管理を誤れば、私たちは産業を支える基盤や機能を損なうことになります。もちろん、これは私たちのグローバルな責任とステークホルダー、つまり投資家や消費者、パートナー、政治家などの課題でもあります。最近は、環境に対する意識が高まり、生物多様性とのつながりをよりよく理解するために、産業構造の透明性を求める動きが出てきていますが、それでもこのテーマに対する誠実さを求める圧力は存在しており、それは増大しています。

WWD:素材別にもう少し詳しく教えてください。

サブリナ:ビスコースやモダールといったセルロース系繊維のほとんどが木材パルプ由来です。木材パルプは木から生産されます。もちろん、持続可能な方法で森林を植林・管理する方法はたくさんあります。しかし残念ながら、この問題に取り組んでいるNGOの試算によると、森林パルプの最大48%が高リスク地域からもたらされている可能性があるそうです。しかも太古から続きつつ絶滅の危機に瀕している森林の木々から生じている可能性があるのです。

土地利用の変化による森林破壊や自然生態系の転換は、動植物の生息地を喪失し、生物多様性を損なっています。ですからこれは本当に重要な問題で、緊急課題を明確に把握することが重要です。

牛の放牧の拡大がアマゾンの森林破壊の一因に

WWD:レザーやカシミアについては?

サブリナ:牛の放牧の拡大は世界で最も重要な生態系のひとつであるアマゾンの森林破壊の主原因となっています。レザーは一般的に牛肉産業の副産物ですが、ファッションは間接的にこの自然環境の損失と荒廃に関係しています。ファッション産業が直面している複雑な課題を浮き彫りにしています。透明性とトレーサビリティを高め、間接的に皮革に関連する森林破壊や加工の潜在的なリスクに対処するために、ファッション産業内だけでなく、食肉産業といった他産業との協業も考える必要があります。

カシミヤの産地であるモンゴルでは1990年代初頭からカシミヤヤギの個体数が増え、過放牧によりヤギが生態系の植物を食べ尽くし、土壌の劣化を引き起こしています。ひいては砂漠化につながっています。生態系の自然回復サイクルを維持できる頭数は限られているのです。

生態系のキャパシティを超えて個体数を増やすと、生態系自体を弱体化させ、その動物を維持する能力さえ失わせてしまうのです。このまま劣化が進めば植物を損失し、将来的には砂漠化が進み、多様性に富んでいるはずのモンゴルの生態系が損なわれ、同じ数のヤギを維持できなくなります。ですから、これもまた本当に重要なトピックでもあり、この特定の状況において私たちが取り組んでいるテーマでもあります。

環境損益計算と呼ばれるツール「EP&L」からわかること

WWD:ケリングは10年以上前に環境損益計算と呼ばれるツール「EP&L」を開発しました。

サブリナ:EP&Lは原料の調達データを用いてライフサイクル・アセスメント調査を行い、原材料の生産から店舗、さらには製品の使用や寿命に至るまで、バリュー・チェーン全体における環境への影響を推定するツールです。EP&L評価の結果を見ると、私たちが環境に与える影響の大部分は原材料の生産段階にあることがはっきりとわかります。もちろん、バリューチェーンにはさまざまな形があります。しかし、影響の大部分は原料生産にあるのです。ですから、原材料の生産をより持続可能なものにする点に業界努力を集中させることが大切です。

EP&Lからは、ケリングの活動は毎年、世界中で約35万ヘクタールの土地を必要としていることがわかります。これには私たちのオフィスや倉庫、工業用地も含まれます。しかし大半は原材料が生産される世界中の農場、森林地帯であり、そこに影響の大半があるのです。そのためケリングは2020年に生物多様性戦略を策定し、25年までに生物多様性にポジティブな影響を与えるという目標を掲げています。

また、生物多様性の専門家や機関の協力のもと、ファッション産業のための生物多様性戦略策定ガイドを作成しました。戦略の優先順位を定めるのにも有用なのでぜひご覧ください。戦略の詳細には触れませんが、ケリングはアメリアさんのレクチャーで紹介された「グリーンカーブ」に沿って2025年までに生物多様性にポジティブな影響を与えるという目標を掲げていることを強調しておきたいと思います。私たちはネガティブなインパクトをさまざまな方法で可能な限り回避し、最小限に抑えるだけでなく、生態系や生物種にとって測定可能なプラスの影響を念頭に置いています。このような戦略の下、私たちは100万ヘクタールの土地の再生を支援しているのです。

WWD:ケリングは21年、コンサベーション・インターナショナルと自然再生基金を共同で設立しました。 ラグジュアリービジネスに欠かせない天然素材に関して、その生産地、生息地との向き合い方が、ネガティブなインパクトを減らすにとどまらず、自然を保護・再生するというより能動的なスタンスがポイントです。

サブリナ:23年にインディテックスが加わりました。現在、世界6カ国で7つのプロジェクトが進行中で、自然保護の観点から非常に重要な生態系の保全と回復に貢献しています。ファッション産業にとって環境負荷が高い原材料であるレザー、ウール、コットン、カシミアに焦点を当てており、現在100万ヘクタールの既存農地や放牧地を環境再生型農業に移行する支援を行っています。プロジェクト第一弾は2021年から2025年ですが、その先も提案を開始しています。

WWD:ファッションは農業と深く繋がっているのですね。

サブリナ:そうですね。生物多様性とファッションの間には深いつながりがあります。環境再生型農業は、自然破壊や生物多様性の損失をもたらす従来型の農業からの転換につながる重要な解決策だと思います。

南アフリカのプロジェクトに参加して考えたこと

WWD:アメリアさんはそのプロジェクトの一つ、南アフリカの取り組みに今年の5月に参加されています。現地で何を思いましたか。

アメリア:まず、日本からとても遠かったです。首都のヨハネスブルグから国内線で一時間のダーバンという街からさらに車で4時間行った先に宿があり、そこから毎日90分、道なき道を四駆で走ってたどり着くのが目的の村です。アパルトヘイト制度の時代に、先住民が元いた場所から奥地へと移動されられた歴史があるからです。

プロジェクトは、人も環境もビジネスもウィン・ウィン・ウィンの保全デザインができており、素晴らしいと思いました。村の人たちの全財産である土地と羊が保全計画の中心に置かれています。羊のワクチンやトレーニング、毛刈りといったサポートを受ける代わりに、保全協定に沿って放牧地を3分の1ずつ休ませる。すると健全な草が生え、それを食べる羊も健全になり、刈り取る毛の質も向上します。

生物多様性の回復と同時に土壌が改善することで炭素吸収も増えて気候対策にもつながり、どのアングルを取っても素晴らしい保全計画になっています。

WWD:基金、保護活動と聞くと「助ける」印象を受けますが、それは結果であり、知識やノウハウを提供して資産をより生かすように導くのがこの基金の活動なのですね。

アメリア:まさに発展と保全を同時にできることが重要ですね。

WWD:ケリングのマリー・クレール・ダヴー=チーフ・サステナビリティ・オフィサーは、「会社の枠組みの中で起こることだけに目を向けるのではなく、サプライチェーンの上流にも踏み込むべきだ」と話しています。サブリナさんもそう思いますか。

サブリナ:とても重要なメッセージだと思う。我々は、オフィスや倉庫、工業用地も環境にネガティブな影響を与えていることはもちろんわかっています。しかし、影響のほとんどは原材料が生産されるはるか上流にあることは先ほどの環境損益計算のスライドからも明らかです。もちろん、私たちの会社は農家から直接購入しているわけではないため、行動を起こすのは難しいのです。しかし、本当に影響が大きく、それゆえに生態系や気候、そして人々にポジティブな影響を与えるチャンスがあるのも上流なのです。上流に目を向けて対処することは不可欠です。

会場の参加者とのQ&A

WWD:ここから参加者からの質問・意見を交えてお伺いします。

参加者:サステナブルな素材が高価格であることがアクションを妨げる一因になっていることをどう考えますか?

サブリナ:革新的な原材料など持続可能な素材はよりコスト高なのは事実です。しかし、持続可能性の低い原材料を選択することで地球や気候に対して目に見えないコストが発生します。金銭的価値にも換算できる生態系のサービスを失いつつあることと、そこに私たちが影響を及ぼしていることを結びつけて考えたい。それを商品の価格設定に反映させてビジネスモデルをどう構築するかも考える必要があります。

参加者:アメリアさんは日頃、日本企業と接して思うことは?

アメリア:日本企業に限らず、生物多様性は個社ではなく産業の共通課題です。一社での取り組みは、お金もかかるしインパクトも出しづらい。だから競争のマインドセットを横におき、競業ではなく協業、コレクティブなアクションを取る領域だと思います。産業連携のプラットフォームを作って資金を集めてより大きなインパクトを出してゆく活動が重要になってゆくと思います。

まずは、このような場で生物多様性について知ること。そして自社のサプライチェーンの上流がどのくらいのインパクトを与えているからを知ることです。それが難しければまずは現場を見に行くことですね。役員の方を誘って現場ツアーや研修トリップなど何か形にする。見ることによってイノベーションのヒントも見えてくるはずです。

WWD:ファッション産業に従事する人たちは洋服を作ったり売ったりしながら、綿花畑や牧場にも行ったことがない人が大半だと思う。まずは行ってみる。社員研修は畑が良さそうですね。

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