ファッション
特集 ジャパン・ラグジュアリー 第3回 / 全13回

トップメゾンが惚れる細尾の西陣織 12代目が伝えたい “工芸”の価値観とは

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PROFILE: 細尾真孝/細尾12代目、社長

細尾真孝/細尾12代目、社長
PROFILE: (ほそお・まさたか)1978年生まれ。音楽活動とジュエリー業界を経て2008年に細尾入社。12年、京都の伝統工芸を担う同世代の若手後継者によるプロジェクト「GO ON」を結成。16年からMITメディアラボ・ディレクターズフェロー。17年、ミラノデザインアワードベストストーリーテリング賞受賞

日本が誇る「ジャパン・ラグジュアリー」の代表格と言える存在が、1688年創業の京都西陣の細尾、養殖真珠を普及させパールジュエリーの常識を塗り替えたミキモトだ。それぞれ脈々と受け継いできた歴史や伝統を強みにしながら、常に時代の潮流に合わせてビジネスを更新し、時代の先端を走っている。(この記事は「WWDJAPAN」2024年1月15日号からの抜粋です)

TEXTILE
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HOSOO
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細尾

細尾

元禄元年(1688年)に創業した西陣織の老舗・細尾(京都)が、海外ラグジュアリーの世界で存在感を高めている。 12代目の細尾真孝社長は海外メゾンブランドとの店舗内装への素材供給やコラボ商品など、新しい可能性を開拓してきた。細尾社長は西陣織の美しさを世界に広めるとともに、「西陣の根底にある“工芸”の思想と価値観を広く伝えていきたい」との思いを強くする。

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