ファッション

「オニツカタイガー」 ランウエイの熱を帯び、シューズから広がる世界観

有料会員限定記事

ここで登場するのは、日本のモノ作りを携えて海外に挑戦するデザイナーやブランドたち。彼らは愚直なモノ作りだけでは、海外ブランドの牙城を崩せないことを自覚する。日本「以外」の美意識を吸収したり、異なるジャンルのクリエイションを掛け算したりして、他にない価値を追求する。そして海の向こうの人の心を揺さぶるべく、情熱とともにアイデンティティーを発信する。(この記事は「WWDJAPAN」2024年1月15日号からの抜粋です)

FASHION
/
ONITSUKA TIGER
/
オニツカタイガー

表参道のフラッグシップショップが連日、多くの海外観光客でにぎわう「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」。日本製にこだわったシリーズ“NIPPON MADE”や、海外ランウエイへの挑戦など、スポーツシューズから進化したスニーカーの枠組みさえ超えた取り組みを続けている。グローバルのフットウエア開発とデザインをリードする国分大輔マネージャーは、「“スポーツに起源をもつファッションブランド”として、世界で唯一無二のポジションを目指してきた。その成果が表れてきている」と手応えを話す。

この続きを読むには…
残り1068⽂字, 画像14枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

デムナの「グッチ」は賛否両論? 「ジバンシィ」「トム フォード」「ドリス」も注目の2025-26年パリコレ特集 【WWDJAPAN BEAUTY付録:「第8回WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」結果発表!】

3月24日発売の「WWDJAPAN」は、2025-26年秋冬パリ・ファッション・ウイーク特集をお送りします。デザイナーのシャッフル人事が続く中、今シーズンは「ジバンシィ(GIVENCHY)」がサラ・バートン(Sarah Burton)で、「トム フォード(TOM FORD)」がハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)で、そして「ドリス ヴァン ノッテン(DIRES VAN NOT…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。