上智大学発の学生サステナブルブランド「カルテナ(CARUTENA)」は2月12〜13日、東京・高円寺でポップアップを開催する。不要になった衣類をファッションアイテムにリメイクし販売する活動の一貫だ。会場では、テーマの“デニム”に基づき不要になったデニムをリメイクしたトートバッグや巾着、エコバッグ、サコッシュなどを販売する。デニムのほか、消費者から回収した生地をもとに製作した商品も扱う。また、デニムを用いたワークショップの開催も予定している。参加費は500円。
塩谷菜歩・共同代表は今回のポップアップについて、「私たち単独で行う初のポップアップです。ゼロウェイストで環境に配慮しつつ、ファッショナブルな空間作りにも力を入れました。ワークショップやフォトブースなどの仕掛けを通して、気軽にサステナブルファッションを学び、体感できる場所にしました」と語った。
「カルテナ」は2020年4月に設立。服の大量廃棄という現代社会における環境問題に取り組み、古着をリメイクした商品の販売や出張授業を通して、ファッションにおける持続可能性の重要性を訴える。
◼️2024 ポップアップ デニム コレクション
日時:2月12〜13日
時間:12:00〜18:00
場所:GALLERY SUMMER of LOVE
住所:東京都杉並区高円寺南4-41-6
※入場料無料