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ラ・プレリージャパン新社長に池田かおり氏 化粧品&テック分野で20年以上のキャリア

ラ・プレリージャパンは3月1日付で新社長に池田かおり氏が就任した。2022年1月から同社を率いたヨアン・フィケ(Johann Fiquet)前社長は、6月末までの任期で特別アドバイザーに就いた。

フランス国籍を持つ池田新社長は、ロレアル(L’OREAL)でプロダクトマネージャーやマーケティング・プロジェクトリーダーを務めた後、仏美容機器メーカーのLPGシステムズ(LPG SYSTEMS)に入社。アジア輸出マネージャーとして、エイジングケア関連機器の市場開発に携わった。その後、11年に調理器具・小型家電メーカーのグループセブ(GROUPE SEB)に入社しビューティテック領域で要職を歴任。15年から日本法人のグループセブ ジャパンでマーケティングディレクターを務め、18年にグループセブ フランス本社でパーソナルケア部門担当のグローバル・ヴァイスプレジデントに就任。昨年までブランドイノベーション戦略をリードした。また、20年にはグループセブを大株主とするビューティテックスタートアップのフィーリグリーン(FEELIGREEN)最高経営責任者(CEO)に就き、美容成分の肌への浸透を高める機器を開発した。同職は、昨年退任した。

ラ・プレリージャパンは、ヨーロッパとアジア太平洋地域で国際的なキャリアを積み、日本とヨーロッパのシナジー構築の経験と専門知識を有する新社長の下、日本市場におけるラグジュアリースキンケアブランドとしての発展とサービス強化を目指す。

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