“ミニ・トランプ”などと表されるロン・デサンティス氏が知事を務めるフロリダ州では2023年5月にESGの考えを投資に組み込まない「反ESG法」が成立しました。一方、バイデン大統領は3月、企業年金の投資先に関して「ESGを重んじない」法律の決議で、大統領となって初めて拒否権を発動しています。バチバチです。
仮にトランプ前大統領が再選されれば「反ESG」だけではなく、米国の気候変動対策は大きく転換されると予測されています。ただしそれが全世界的な流れかと言えば、そうではなく、欧州は循環型経済・社会へ向けて法整備を着々と進めています。
欧州の循環型は生き残りの策の一つ
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