「ファセッタズム(FACETASM)」は4月10日、循環型社会の実現を目指す髙島屋のプロジェクト“デパート デ ループ”(Depart de Loop)”の一環として、セレクトショップ・CS ケーススタディとのコラボによる限定カプセルコレクション第2弾を発売する。アイテムは髙島屋各店のCS ケーススタディ(日本橋店、新宿店、横浜店、大阪店、京都店、玉川店)、タカシマヤファッションスクエアで取り扱う。
同コレクションのキーグラフィックには、昨年10月の第1弾に施した植物が成長して花開いた様子をイメージしたデザインや、高島屋をイメージしたオリジナルのバラ柄を使用。
ラインアップは、前面を開くことでスタイリングの変化を楽しめる“ダブル ブレステッド ジャージー コーチ ジャケット”(6万6000円)、「ファセッタズム」の定番商品であるジップシリーズの燕尾型ジャージ素材ジャケット“ハイ-ロー ジッパー ジャージー ジャケット”(7万4800円)、同じシリーズ同士でさまざまな組み合わせを楽しめる“ジッパー ジャージー ジャケット”(6万8200円)など6型。
アパレル製品の製造過程で発生する残反や残糸、回収した古着などを原料にして作った再生ポリエステル糸“ブリングマテリアル”のジャージー生地を使用し、自由自在な組み合わせでスタイリングの可能性を広げるアイテムを提案する。
“デパート デ ループ”は、2021年にスタートしたプロジェクト。リサイクルシステムを持つ企業とパートナーシップを組み、再生素材を用いた商品を製作、販売している。不要な商品の回収サービスも実施しており、回収後は繊維原料などに再資源化して新たな服やモノにリサイクルする。