レザーブランドの「アンドゥアメット(ANDUAMET)」は、7月3日の新紙幣発行を記念して、4日に財布やポシェットの新色コレクションを発売した。同社の創業者である鮫島弘子は、新1万円札の顔となった渋沢栄一の玄孫(やしゃご、4代後の子)という由縁で今回の取り組みに至った。
シープスキン長財布“Long Wallet”(3万6300円)、シープスキンL字財布“L-fastener Wallet”(3万1900円)、シープスキン スマホポシェット“Comfy”(2万8600円)の3商品から、“ナギ”“サハラ ピンク”の2色が新登場する。公式オンラインサイトで取り扱う。
「アンドゥアメット」は、レザーグッズを展開するブランド。環境に配慮されたレザーを使用し、フェアトレードを目指して設立したエチオピアの直営工房で製造。日本の技術を受け継いだ現地職人が全てハンドメードで制作する。2023年には国際認証Bコープを取得している。
「社会貢献と利益を両立させるべき」とする渋沢の考え方を継承し、今回の売り上げの一部はエチオピアの孤児院に寄付する。