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シップスの若年層向け新レーベルや「バレンシアガ」のデジタル施策など【企画担当に読んでほしい記事3選】

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この連載は週に一度「WWDJAPAN.com」に掲載した記事の中から、編集部の記者がテーマに合わせて記事をピックアップし、コメント付きで紹介するもの。今週のテーマは「企画担当に読んでほしい記事3選」だ。当事者はもちろん、ファッション・ビューティ業界で活躍する多くの人に読んでもらいたい。

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選者:紀本知恵子「WWDJAPAN」デスク

日本女子大学卒業。在学中にニューヨークに留学し、マーケティングとファッションを学ぶ。帰国後、2001年にINFASパブリケーションズに入社。「WWDジャパン」記者としてニューヨーク、ミラノ、パリ・オートクチュールなどのコレクション取材をはじめ、デニム、雑誌メディア、EC、ジュエリーなどの専門分野を担当。マネジングエディターを経て2019年5月から現職 ILLUSTRATION : UCA

【記事1】
シップス、若年層向けの新レーベルは29歳バイヤーの「本当にやりたかった」を発信

シップス(SHIPS)は2024年秋物から、20〜30代向けの新メンズレーベル「シティ アンビエント プロダクツ(CITY AMBIENT PRODUCTS )」(以下、CAP)の販売を始める。8月8日にオープンするレーベルサイトとシップスの一部店舗(20店)で取り扱う。若年層へのリーチと既存店の売り上げ拡大を目指し、目標売上高は24年秋冬で4億円、立ち上げから1年で10億円を掲げる。強みはターゲット世代で、同ブランドのディレクターを務める29歳社員、瀬谷俊法の等身大の感性だ。(全文はこちら

【記者のコメント】
大手セレクトショップは顧客の年齢層が上がり、若者をどう取り込んでいくかが課題の一つだ。20〜30代向けの新メンズレーベルのディレクターはターゲットと同世代。シップスは以前、若年層向けの「シップス ジェットブルー」をローンチし、2018年に終了している。今回はシップスの冠を付けずに船出する。ディレクターが好きなアンビエント・ミュージックに通ずるミニマルさが軸だ。「本当にやりたかった」を実現し、若者の共感を呼べるのか?

【記事2】
「バレンシアガ」が“アップル ビジョン プロ”のアプリを配信 仮想空間でショーを体験

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