業界人のおしゃれさんは、服装だけでなく車にもめちゃくちゃこだわっているに違いない!自慢の愛車紹介と共にクラシックカーを所有する喜びを語ってもらった。購入に向けたリアルなアドバイスもお届けする。(この記事は「WWDJAPAN」2024年7月29日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)
「フォード・モデルA ARROW」
(1929年式)
CAR SPEC
「フォード・モデルA ARROW」(1929年式)
購入時期:2021年
購入価格&レストア(修復)費:合わせて人気プロ野球選手の年俸くらい
伊藤一也(いとう・かずや)
エフエーワークショップ代表取締役
伊藤さんは「いつかレーシングカーで通勤するという夢をかなえてくれた1台。アメリカのレースに出場したときに見たかっこいい車に感化され、『俺も作っちゃお』と決意し、6年かけてこの“ピカピカ号”を作った」とコメント。もちろん公道を走ることも可能で、周囲からは熱視線を浴びるそうだ。フロントやハンドル中央のエンブレム、ボディーのサイドに施したバックルなど、自身のブランド「ファーストアローズ(FIRST ARROW'S)」のシルバーアクセサリーを随所にちりばめている。伊藤さんは愛車について「ちゃんと面倒を見てあげないと、ふてくされちゃう恋人みたいな存在」と語り、「正直、クラシックカーは見栄だけでは乗れないと思う。男のロマンを詰め込んだ“究極の無駄遣い”だよ」と笑いながら“ピカピカ号”をなでた。
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