エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES以下、ELC)は新エグゼクティブ・バイスプレジデント兼ジェネラル・カウンセルにラシダ・ラ・ランデ(Rashida La Lande)氏を任命した。同氏は4月に退任したディアドリ・スタンリー(Deirdre Stanley)の後を継ぐ。
ランデ新エグゼクティブ・バイスプレジデントは食品メーカーのクラフト・ハインツ・カンパニー(THE KRAFT HEINZ COMPANY)で6年以上法務顧問を務め、以前は法律事務所ギブソン・ダン&クラッチャー(GIBSON, DUNN & CRUTCHER)の共同経営者だった。今後はグローバルで法務戦略と方針を指揮し、ファブリツィオ・フリーダ(Fabrizio Freda)最高経営責任者(CEO)とウィリアム・P・ローダー(William P. Lauder)=エグゼクティブ・チェアマンの監督下となる。
ファブリツィオ・フリーダ(Fabrizio Freda)最高経営責任者(CEO)は声明で、「ラシダは世界最大級の食料品企業で、象徴的なブランドから新ブランドまでさまざまなブランドの法的問題を対処した豊富な経験があり、この職務にふさわしい人物だ」と述べた。