ファッション

伊藤忠商事がハワイアンシャツ「レイン・スプーナー」の販売権取得

 伊藤忠商事は、ハワイアンシャツの米レイン・スプーナー社と日本市場における「レイン・スプーナー(REYN SPOONER)」ブランドの独占輸入販売権およびマスターライセンス権に関する契約を結んだ。2016年春夏から販売する。インポート商品の中心価格は、主力のハワイアンシャツで1万5000〜2万円。商品は2ラインで構成され、「ホワイトレーベル」(インポート商品・ライセンス商品)を百貨店やセレクトショップで、「ブルーレーベル」(ライセンス商品)を若者向けのカジュアル専門店などで売る。バッグやシューズなどライセンス商品の拡大によって、5年後には売上高20億円(小売りベース)を計画する。

 「レイン・スプーナー」は1956年にオアフ島のワイキキビーチで誕生。手描きの2000種類にも及ぶプリントパターン、プリント生地を裏返しにして洗いざらしたような風合いを表現するスタイル、洗うほどにしなやかな風合いが出る独自コットン・ポリエステル素材など、ハワイアンシャツの代名詞として知られる。米国ではアラモアナショッピングセンターなど直営店7店舗や百貨店、専門店で売られている。

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