焼酎の「ジンロ(JINRO)」や“チャミスル”などのお酒を取り扱う眞露は8月22日、「ジンロ」などの焼酎で割って楽しむティーフレーバーの割り材“ジンチャ(JINCHA)”をMakuakeで発売した。緑茶とレモングラス、ルイボスとシナモン、ゆずと山椒ソーダの3種類のティーフレーバーを用意し、焼酎と割るだけで本格的なティーカクテルが出来上がる。
“ジンチャ”は、「夜のスナック」をコンセプトに誕生したドリンクだ。⽇本独⾃の飲⾷店業態のスナックは、昭和期に約30万件と最盛期を迎え、現在では約10万件に減少していると言われている。一方で「スナ女」という言葉が誕生したり、昭和レトロブームの影響で25~34歳の世代の関心が高まったりと、大人のみならず若い世代にも注目されている。同社は、このスナック文化というコトの発展に貢献したいという思いから“ジンチャ“を開発した。
三瀬浩之 マーケティング部門 部門長は、“ジンチャ”について「今回のターゲットは若者。お酒が苦手な人でも飲める飲みやすさ、思わず写真を撮ってしまいたくなるようなおしゃれなパッケージデザインに仕上げた」とコメント。今後については「現在はMakuakeでのみ先行販売を行っているが、今後はスーパーやドラッグストアなどの身近な店舗でも手に取れるよう、販路拡大を検討している。この“ジンチャ”も、スナックで愛され続けている「ジンロ」と同じように親しまれる存在になってほしい」と期待を込めた。