クロスカンパニーの石川康晴社長は、初の著書「アース ミュージック＆ エコロジーの経営学」（日経BP社）を12月16日に発売する。
同書では、売上高を10年で22倍に伸ばした経営手腕を人材・プロモーションなど、さまざまな角度から紹介する。また、業界としては珍しい「全員正社員」という強みを活かした戦略を、現場の社員の声や、エピソードを交えながら掲載。そして、約600店舗を展開し、売り上げ320億円（2014年1月期見込み）を誇る主力ブランド「アース ミュージック＆エコロジー（earth music&ecology）」のプロモーションなど、石川社長の経営への考え方を詰め込んだ1冊。価格は1575円。
石川社長は、1970年岡山市生まれ。国立岡山大学経済学部卒。内閣府男女共同参画推進連携会議議員。94年クロスカンパニーを創業し、99年に「アース ミュージック＆エコロジー」を立ち上げ、現在では他ブランド含め国内600店舗まで拡大している。
■アース ミュージック＆エコロジーの経営学
発行日：2013年12月16日（月）
発行元：日経BP社
価格：1575円
■アース ミュージック＆エコロジーの経営学 概要
プロローグ：宮�ｱあおいはなぜうたったか
第1章：たとえ回り道でもまず社員力を高める
1)イマドキ全員が正社員! だから差異化できる
2)4時間正社員で多様な層を戦力化する
3)課長以上に占める女性社員の比率は48 %
4)絶対評価で採用し研修で磨いていく
第2章：お説教は無意味! 売る仕組みを磨く
1)接客は技術だ! 3000人からトップを選出
2)模擬店舗を活用し接客力を磨く
3)店舗の可能性を様々な形で試し続ける
第3章：テレビCMと全体戦略をつなげる
1)1商品に対してプロモーションを集中
2)スピード重視で次々に決めていく
3)「日中集中戦略」で海外事業を加速する
第4章：経済成長と社会貢献のバランス
1)社会のために何ができるかを考え続ける
2)創業地・岡山への感謝を忘れない
対談：ストーリーとしてのクロスカンパニー戦略
クロスカンパニー社長 石川康晴 × 一橋大学大学院教授 楠木建
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