ビューティ

「ママバター」が全面リニューアル ママだけでなく全ての人に寄り添うブランドへ

ビーバイ・イーは13日、ナチュラルコスメ「ママバター(MAMA BUTTER)」のブランドリニューアルを発表した。1年かけて約50種の全アイテムを順次刷新する予定。香りは全て無香料とし、フリー成分として新たに遺伝子組み換え原料と合成ポリマーを追加する。商品構成やパッケージデザインを見直し、手に取りやすさや選びやすさを追求する。

「ママバター」は2007年に誕生した。「母と子が共通して安心して使用できるブランドにしたいという思いからスタートしたが、17年を経た現在、様々なパートナーや関係性の形がある。多様化する社会の中で『ママだけではなくどんな人にも寄り添いたい』という思いでリニューアルに至った」とビー・バイ・イーの杉谷惠美社長は話す。

今回のリニューアルに合わせ、ボトルやパッケージに環境負荷の低いバイオ素材を採用し、パッケージを包むシュリンクを廃止した。創業当初からの「環境を大切にして正直なもの作りをする」という姿勢は変えず、時代に合わせてアップデートしていきたい意向だ。

第1弾として、主力のベーシックラインを10月25日にリニューアル発売する。ライン名を“WITH”と設定し、「今まで以上に手に取りやすく選びやすいラインアップへと見直した」。“フェイス&ボディバター”(25g、1760円)、“フェイス&ボディオイル”(80mL、2178円)、“リップスティック”(4g、1518円)、“ハンドクリーム”(40g、1298円)“リッチボディクリーム”(150g、2178円)、“ボディミルクローション”(150g、2068円)の6商品をそろえる。

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