DHLジャパンは、世界での活躍が期待される若手デザイナーに贈る「DHL デザイナーアワード」に、「プラスチックトーキョー(PLASTICTOKYO)」の今崎契助を選出した。18日、渋谷ヒカリエのヒカリエホールBで開催された「プラスチックトーキョー」2016-17年秋冬のファッションショー直後に授賞式が行われた。
10回目を迎えた同アワードは、DHLジャパンと日本ファッション・ウィーク推進機構が「メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京(MBFWT)」の参加ブランドの中から高い創造性や技術を備え、世界での活躍を見据えたデザイナーを選ぶもの。受賞者は、DHLが提供する総額50万円相当の海外発送クレジットを活用することができる。
「プラスチックトーキョー」は海外で卸先を増やしており、現在、ニューヨークとロサンゼルスのオープニングセレモニーをはじめ、韓国、香港、台湾のセレクトショップで取り扱いがある。授賞式で今崎デザイナーは「今後、パリや中国で展示会を行いたいと考えていた。この賞を胸に海外に飛び立っていきたい」と話した。
なお今崎デザイナーは、1983年京都生まれ。文化ファッション大学院大学卒業後、友人とグラフィックTシャツを中心としたブランドを立ち上げ1年間活動。その後、アパレル企業で経験を積み、2013年春夏から「プラスチックトーキョー」をスタート。
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