「ヨウヘイ オオノ(YOHEI OHNO)」は2024年でブランド設立10周年を迎えた。これを記念して12月6日から10日まで、渋谷パルコ3階にポップアップショップ「ヨウヘイ オオノ 10 THアニバーサリーストア(YOHEI OHNO 10TH ANNIVERSARY STORE)」を開催する。
ファッションの枠を超える活動を行ってきた。デットストックの反物をはじめ、使用されなくなったものを再利用して新たな価値を与えるプロジェクト「3711プロジェクト(3711PROJECT)」や、映画「箱男」の衣装制作、2025年大阪・寛斎万博の「住友館」アテンドスタッフのユニフォームデザイン、セルフケアブランド「セイル(SAIL)」と空間をプロデュースする香りの開発など、その内容は多岐にわたる。
今回のポップアップショップでは、2024-25年秋冬コレクションのほか、コレクションのアーカイブや「3711プロジェクト」のアイテム、オケージョンウエアをそろえる「ドレスライン(DRESS LINE)」を並べつつ、1点もののアイテムやサンプル品を販売する。
「ヨウヘイ オオノ」は“独自性のあるフォルム作りと実用性”がコンセプト。古今東西のアートや建築、彫刻などを着想源に、伝統にとらわれない自由な素材使いやフォルムのアプローチを通じて、未来に向けた新しい人間像や生活感を探求してきた。