ファッション

【写真で振り返る2014年春夏コレクション】パート3「ドリス ヴァン ノッテン」

 ニューヨーク、ロンドン、ミラノ、パリ、東京と5都市を巡った2014年春夏シーズンのコレクションサーキットでは、400以上のブランドが ショーやプレゼンテーションで最新コレクションを発表した。その中でも一際目を引いたブランドをピックアップ!キールックのほか、バックステージや会場、 ヘアメイク、アクセサリーなど、バリエーション豊富な写真とともに振り返る。第3回は、「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」を特集する。

PHOTOS BY KIM WESTON ARNOLD, FAIRCHILD ARCHIVES

 

 今季の「ドリス ヴァン ノッテン」の核となったのは、1970年代に活躍したオランダ人デザイナー、フォン・レンから着想したラッフルと、ドリスが「"美しさ"と"強さ"を兼ね備えた色」と表現するゴールド。ラッフルは、部分的に装飾としてだけでなく、渦のように巻いて大きな花を作ったり、つなげてスカートを仕立てたりとさまざまな方法で用いた。また、得意とするプリントは、来年2月に開催するパリ装飾美術感のアーカイブプリントをアレンジしたものから、星、有刺鉄線、アニマルまでバリエーション豊富に提案。そこに、フリンジや貝殻の刺繍などフォークロア調のディテールやダークな色味を取り入れ、どこか懐かしさを感じさせるエレガンスを打ち出した。

?

BACKSTAGE

?

PATTERN

?

?

ACCESSORY

??

FINALE

?

?

KEY LOOK

【「ドリス ヴァン ノッテン」2014年春夏コレクションの全ルックはコチラ

 

写真で振り返る2014年春夏コレクションシリーズ

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。