米国発のラゲージブランド「ゼロハリバートン(ZERO HALLIBURTON)」は、1938年創業当時の素材と製法を採用したスーツケース“ヘリテージライン(HERITAGE LINE)”を発売する。「ゼロハリバートン」直営店および同公式オンラインで、2月末に販売を予定する。
“ヘリテージライン”
アルミを独自技術で加工
同スーツケースは、“キャリーオンS”(17万6000円)と“キャリーオンM”(18万7000円)、“チェックイン”(20万9000円)をラインアップする。製造上、コーナーガードの取り付けを必須とする、折り曲げ加工に適した5000番系アルミ合金ではなく、創業当時の素材や製法に則り、プレス加工に適した6000番系アルミ合金を採用。強度面に優れるものの、厚みや重量を課題とする6000番系を、独自のプレス加工技術で厚さ1mmに仕上げたほか、アルミを削り出したかのようなフォームを実現した。また回転補助のベアリングを搭載した静音キャスターや、ワンタッチで開閉できるTSダイヤル式ラッチロック、荷物に合わせて調整可能な中仕切りフレックスディバイダーなど機能性に配慮した。