アバハウスインターナショナル(ABAHOUSE INTERNATIONAL)が手掛ける「5351プール・オム(5351POUR LES HOMMES)」の小村和久ブランドディレクターとロックバンド、シーナ&ロケッツの鮎川誠が、11月12日、代官山 蔦谷書店のラウンジでスペシャルトークライブを行った。「5351プール・オム エ ラ・ファム(5351POUR LES HOMMES ET LES FEMMES)」ブランド設立25周年を記念し、9月に発売したアニバーサリーブック(ぶんか社)の中で、フォトセッションと対談を行ったことがきっかけで実現した。小村も鮎川も福岡県出身。小村は、6月、福岡をファッションで活性化するプロジェクト「フクオカTシャツ マーケット2015(FUKUOKA T-SHIRTS MARKET)」に参加し、シーナ&ロケッツをオマージュしたTシャツを制作した。鮎川は、「『タケオ キクチ』のモデルを務めたことがあり、以前からファッションは好きで、ロックともつながりがある。革ジャンとブラックジーンズはハズせない」。小村は、「シーナ&ロケッツは、子供のころから好きで、ずっとリスペクトしていた。私にとって、ショーがライブ。10年ぶりに(メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京で)ショーを行い、あらためてその緊張感を味わった。これを機に、今後は『5351』の存在感を日本だけでなく、世界に広げていきたい」と、ふたりは時おり博多弁をまじえて話した。シーナ&ロケッツは、ギタリスト鮎川誠と妻・シーナが1978年に結成。「レモンティー」「ユー・メイ・ドリーム」などの代表曲がある。