ユナイテッドアローズは10月17日、原宿本店 メンズ館を改装し、地下1階のコンセプトストア「ユナイテッドアローズ&サンズ(以下、UA&サンズ)」を1階に増床した。ディレクションを手掛ける小木基史バイヤー兼ユナイテッドアローズ&サンズ ディレクターは、昨今メンズの潮流となっている高感度なストリートウエアに注目。「アート カムズ ファースト」「ピガール」ドクターロマネリ」といった気鋭のブランドをラインアップし、それぞれの世界観をコーナー別で表現している。NIGORと共同で立ち上げたエクスクルーシブブランド「ニゴールド」と、同氏のブランド「ヒューマンメイド」をまとめたエリアにも注目だ。
内装は、ニューヨークの現代アーティストであるダニエル・アーシャムとアレックス・ムストネンによる共同プロジェクト「スナーキテクチャー」が手掛けた。真っ白な壁面に並べられた商品は、まるでアートピースのよう。竹田光広・社長は「次世代を担う"やんちゃ坊主"(小木バイヤー)に思う存分やってもらった。リニューアル後のお客さまの反応が楽しみだ」と笑顔で語った。「UA&サンズ」は10月31日、開業1周年を迎える台湾の「ユナイテッドアローズ 台北店」にもオープンする。