北野武がフランスで最も名誉ある国家勲章、レジオン・ドヌール勲章を受章し、10月25日、パリのカルティエ現代美術財団でジャック・ラング元文化通信相の立会いのもと、叙勲式が執り行われた。北野武は「これまでの功績に対して、このような名誉ある賞を受賞できることを心よりうれしく思います。この受章でもうひと押しされ、新しいジャンルでもまた活躍できるよう、力をもらった気がします」と喜びを語った。
北野武とカルティエ現代美術財団は、これまで多くのコラボレーションをしてきた。大ヒットとなった「BEAT TAKESHI KITANO 絵描き小僧展」の他、複数の展覧会で作品を紹介している。