2014年9月に1stアルバム「PARAISO」を発売して以降、若者を中心に多くの支持を集めるバンド、Yogee New Wavesが5月17日、2年8カ月ぶりとなる2ndフルアルバム「WAVES」を発売した。Yogee New Wavesで作詞・作曲を行うボーカルの角舘健悟に、“新作”“メンバーチェンジ”“言葉”についての思いを聞いた。
角舘:別に意識してはいないですが、シティ・ポップはすごく好きで、尊敬する先輩アーティストに並んで同じカテゴリーで紹介してもらえるのは嬉しいです。個人的にシティ・ポップは都会に対してのニヒリズムが根底にあって、精神性によるカテゴライズではパンクと似ていると思っています。僕も昔はパンク、メロコア、ハードコア、メタルとかめちゃ好きでライブにも行ってました。その流れでパンクバンドもやっていたんですが、ある時「僕にはこれではちゃんと人に“愛”は伝えられないな」と気づいて。だったら、しっかりと言葉を伝えられる音楽をやりたいと思って、それからYogee New Wavesを始めました。
角舘:表面的な部分で、よくSuchmos、ネバヤン(never young beach)、ヨギー(Yogee New Waves)ってブームのようにまとめられることもあるんですが、本質的な部分で歌詞の考え方とかはそれぞれ違うと思っていて。まとめられるのが決して嫌じゃなくて、仲間だと思っているから、めちゃくちゃ嬉しいんですけど。本質的な部分ではちょっと違うよっていうのは言いたい。でも、そこまで求めるのは難しいですよね。1000人いて、10人くらいが分かってくれればいいかなという思いもあります。
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