マークスタイラーの「アングリッド(UNGRID)」は6月30日、中国・上海に旗艦店のアングリッド長寧ラッフルズシティ店をオープンする。同店は、同ブランド初の海外直営店だ。店舗を構える上海市長寧区の中心街は、ファッションブランドの店舗が並ぶ好立地。デザインの差別化はせず、サイズバランスやアイテム構成などのMDを変更する。中国は通常内外価格差1.4〜1.5倍だが、日本から輸入する商品の価格設定はそれよりやや高い。
187平方メートルの店内には、ガラス張りで開放感のあるVIPルームやフォトスペースなどを設置する。同ブランド店舗初のデニムラボスペースも設け、生地パターンやデニムの作業工程などを展示。購入したデニムにオリジナルのペインティングを施すことができるサービスや、テラリウムやキャンドルなどのワークショップを実施する予定だ。
同ブランドは、“A New Class Casual”をブランドコンセプトに、着心地の良さを追求した女性向け日常着を提案している。
■アングリッド長寧ラッフルズシティ店
住所:上海市長寧路1123号、長寧来福士広場 東区2階
営業時間:10:00〜22:00