ジュエラーのTASAKIはニューヨーク・ファッション・ウィーク真っただ中の9月10日(現地時間)、ブランドの新たなクリエイティブ・ディレクターにプラバル・グルン(Prabal Gurung)を任命したことを発表し、同日夜の「プラバル グルン(PRABAL GURUNG)」2018年春夏コレクションで最初のジュエリー“シュルレアリスム”を発表した。
田島寿一TASAKI社長は、「グラマラスなラグジュアリーの世界を体現し、優雅で洗練されたデザインを生み出し続けるプラバルは、これからのTASAKIを象徴する新たな価値を生み出す上で最高のパートナー」と話す。一方のプラバルは、「このパートナーシップを通じて、女性の美とラグジュアリーな精神性を祝福するブランドストーリーを語り継げることに感動している」と語る。彼のコレクションは来年2月以降、銀座本店を始め、世界の主要店舗で発売する。
ファースト・コレクションの“シュルレアリスム”は、1920年代にパリで始まった芸術運動に着想したもの。女性アーティストの間で彼女たちならではの目線を強調したシュルレアリスム運動が再燃していることに注目し、その夢の中を覗き込むような視点で生み出された。ホワイトゴールドとサクラゴールドで曲線と直線を描き、そのラインをダイヤモンドとパーツが際立たせる。