ファッション

東京18年春夏開幕 アマゾンによる注目プログラムも開催

 2018年春夏シーズンの「アマゾン ファッション ウィーク東京(Amazon Fashion Week TOKYO以下、AFWT)」が16日、公式会場の渋谷ヒカリエで開幕した。初参加21ブランドを含む、合計55ブランドが都内各地でランウエイショーやイベントを行う。

 オープニングは2回目の「AFWT」参加となる「ヨウヘイオオノ(YOHEI OHNO)」。「初参加の時よりも、人に見られることを意識した」と大野陽平デザイナーが語るコレクションは、多彩な素材使いとカラーパレットで、モノを作る喜びを表現した。メッシュ素材のブーツやランウエイのライトでより光沢が強まるロンググローブ、東急ハンズで購入した素材で作ったというジャバラのバッグなど、存在感のある小物使いがランウエイに華やかさを加えた。

 午後からは「ジーヴィージーヴィー(G.V.G.V.)」や、2度目の参加となるユリア・デザイナーの「グローイング・ペインズ(GROWING PAINS)」、パリメンズでもショーを行ったデンマーク発の「ヘンリック ヴィブスコフ(HENRIK VIBSKOV)」やインドネシアの「ポプロ バティック(POPULO BATIK)」がショーを行う他、アマゾン ファッションによるプログラム「アット トウキョウ(AT TOKYO)」も開催するなど、注目ブランドが数多くそろう。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。