2018年春夏シーズンの「アマゾン ファッション ウィーク東京(Amazon Fashion Week TOKYO以下、AFWT)」が16日、公式会場の渋谷ヒカリエで開幕した。初参加21ブランドを含む、合計55ブランドが都内各地でランウエイショーやイベントを行う。
オープニングは2回目の「AFWT」参加となる「ヨウヘイオオノ(YOHEI OHNO)」。「初参加の時よりも、人に見られることを意識した」と大野陽平デザイナーが語るコレクションは、多彩な素材使いとカラーパレットで、モノを作る喜びを表現した。メッシュ素材のブーツやランウエイのライトでより光沢が強まるロンググローブ、東急ハンズで購入した素材で作ったというジャバラのバッグなど、存在感のある小物使いがランウエイに華やかさを加えた。
午後からは「ジーヴィージーヴィー(G.V.G.V.)」や、2度目の参加となるユリア・デザイナーの「グローイング・ペインズ(GROWING PAINS)」、パリメンズでもショーを行ったデンマーク発の「ヘンリック ヴィブスコフ(HENRIK VIBSKOV)」やインドネシアの「ポプロ バティック(POPULO BATIK)」がショーを行う他、アマゾン ファッションによるプログラム「アット トウキョウ(AT TOKYO)」も開催するなど、注目ブランドが数多くそろう。