すでに氷点下を記録したニューヨークの街は、早くもクリスマスのムード一色に。高級ブランドが夜のイルミネーションを競い合うマンハッタンの五番街から、ハイファッションブランドからストリートブランド、ファストファッションまでがショップを構え最先端のモードを提案するソーホーまで、クリスマス商戦を前に華やかなウィンドーを紹介する。
旗艦店が立ち並ぶ五番街
高級百貨店のバーグドルフ・グッドマン(BERGDORF GOODMAN)を筆頭に、「ティファニー(TIFFANY)」の旗艦店、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE & GABBANA)」などのラグジュアリー・ブランドや高級デパートの旗艦店がひしめく五番街は、世界で最も美しいクリスマスイルミネーションのエリアの一つとして知られている。中でも隣り合う建物の外観をクリスマスリボンで包み込んだ「サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)」と「カルティエ(CARTIER)」は、多くの観光客やニューヨーカーが足を止め、見入っていた。
多彩なブランドが並ぶソーホーエリア
「モンクレール(MONCLER)」「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」「ディオール(DIOR)」などのハイブランドから、「ア ベイシング エイプ(A BATHING APE)」「リーバイス(LEVI'S)」「シュプリーム(SUPREME)」などのストリートブランド、シリコンバレー発の「エバーレーン(EVALANE)」「オールバーズ(ALLBIRDS)」まで多彩なブランドがショップを構えるソーホー(SOHO)エリアでは、華やかなウィンドーを競い合っていた。