「ジル・サンダー(JIL SANDER)」は、さまざまなアーティストやフォトグラファーとコラボするプロジェクト「Interpretation Project」の第1弾として、ファッション・フォトグラファーのマリオ・ソレンティ(Mario Sorrenti)とコラボし、Tシャツコレクションを発売する。
夫婦で同ブランドを手掛けるルーシー(Lucie)とルーク・メイヤー(Luke Meier)=クリエイティブ・ディレクターは、ソレンティがスペイン・マヨルカ島のトラムンタナ山脈で「ジル・サンダー」2018春夏コレクションをイメージして撮影した10枚の写真をピックアップ。ユニセックスな白Tシャツに落とし込んだ。なお、トラムンタナ山脈は11年にユネスコ(UNESCO)に世界遺産に登録された。
このTシャツコレクションはそれぞれ写真がプリントされたボックスに梱包され、価格は4万9000円。4日のパリのセレクトショップ、コレット(COLETTE)での発売を皮切りに、7日に銀座店をはじめとしたドーバー ストリート マーケット(DOVER STREET MARKET以下、ドーバー)の各店舗で3種類のTシャツを、17日にECサイトのエスセンス(SSENCE)、さらに来年1月17日に伊勢丹新宿本店メンズ館1階のプロモーションスペースでドーバーで販売するのとは異なる7種類のTシャツを先行発売する。